エステ的日中問題その他 [練馬区]
台風が近づいている。
雨の日はマッサージに行きたくなる。
雨の日は変態が多く出る、と女子高出身の妹と友人に聞かされたことがあったが、わたしは雨の日にマッサージへ行きたくなる。
今日のように大降りの雨の日だった。
もともと広めのその店はひと気がなく静まり返っていたせいもあってか、さらに広々と感じられ、街頭の車の音も雨や風の音も、どこか遠い。
彼女の休憩部屋から日本語のニュースが何かを伝えているが聞き取れない。
風邪ひくよ、と彼女はタオルを取ってきて頭をふいてくれた。
わたしはコンビニから買ってきた飲み物を差し入れて、いつもと同じコースを頼むつもりなのに、なんとなくメニューを眺めた。
90分のオイルマッサージに11000円を支払い、突き当りの施術室に通される。
客は私だけのようだ。
今日、女の子いないの?
遠い雨音が静けさを際立たせる店内は、わたしと彼女のたてる足音や会話を響かせてまた静まり返る。
「おんなのこ、風邪ひいた。だから、あたしひとり」
心地よいメランコリーに浸っていたわたしは、その返答を聞いて、赤黒い劣情が渦を巻くのを自覚し、現象を起こした。
ひとりじゃ疲れちゃうね。
そんなことをつぶやいてシャワーを浴びる。
現象が鎮まるのを待ってシャワーを終え、ベッドにうつぶせる。
しばらくは彼女の指圧をゆったりとうける。
深くて柔らかい圧力に合わせて呼吸をする。きこえるのはわたしと彼女の吐く息だけだ。
「オイルとってきます。」
その日は彼女はそう言わなかった。
無言でタオルがよけられて、手で温められたオイルが背中にポトポトと落ちた。
背骨のきわを走る手技と、肩甲骨周りの疼痛を堪能していると、オイルが肛門を濡らし、彼女の指が滑り込んできた。
触れるか触れないかのあわいのところで彼女の指は動いている。
会陰をなで、尾てい骨から背中へ、臀部をくるくると滑りながら、また戻ってくる。
わたしは両足をひろげた。
指は睾丸をなでて、その付け根を行ったり来たりする。わたしはひときわ大きな吐息をもらし、腰を浮かせた。
手はそれごとを揉みしだいて、陰茎を爪先でなぞっている。
わたしは自己イメージを焼却して、尻をさらに高く上げ、ビクビクと痙攣することで意を伝えた。
手は大胆にそれを先のほうからかすかな力加減で握って根本まで引き、ブチュブチュと卑猥な音がたった。
そのまま指の先で睾丸のわきをぬけて会陰を通り、肛門をくるくるとなでた。
わたしの吐息と嗚咽とオイルの弾ける音だけが聞こえる。
背中に髪の毛が触れてわたしは引き攣り、彼女はわたしを覆ってそれをつづけた。
彼女の吐く息が聞こえる。
背中にタオルがかけられて、あったかいタオル、とってくるね、彼女はそういって出て行った。
わたしはしばらく余韻を楽しんだが、ベッドとの隙間で熱くなっているものはそのままだった。
起き上がって眼鏡をかけ、足をおろしてベッドにこしかけた。
彼女はタオルを手にしたまま、わたしの前に座った。
わたしはうなじに鼻をよせてにおいをかぎ、舐めた。
にのうでにもそうした。
彼女は後ろ手に、上を向いているそれをさぐり、わたしはその手が掴めるように向けた。
ありがちでひわいな言葉を交わして、ホックをはずし、谷の間から柔らかいところをつついた。つつくたび揺れた。
彼女を寝かせた。
腋には長い毛が薄く生えていて、わたしはたんねんになめ、横からもつついた。
小さく低く、おお、おお、と声が聞こえる。
腰骨の内側をこりこりと揉むと、大きい声を出した。
施術着のすそをめくると水色のシルクのパンツに染みが出来ていて、わたしはそこに鼻を押し込んだ。
彼女がそれを脱ごうとしたのに合わせて腰を持ち上げると、貧弱な陰毛がのぞいた。
陰毛の中の亀裂は淡いピンク色をして光っている。
膝を折って軽く持ち上げ、彼女の指さきがそうしたようになめた。
熱いままのそれの先でくすぐりながら、大きく柔らかい乳房の先で固くなっているところを吸った。
いい?
と聞くと、彼女はうなづいて脚を私の腰にまわして引いた。
ぶちぶち、という音がなった。
ちいさい。
半分ほどのところで、くるくるとまわしていると、その声には遠慮がなくなってきた。
施術ベッドが品のない音をたてるので動き方を工夫しなければならなかった。
行き止まりまで進んでわたしは体をおこし、小刻みにゆっくりと揺れた。
からめられた脚に力が入って、低くおしつぶしたような声をあげて彼女は大きくのけぞった。
そのあと、ベッドが鳴るのもかまわずに大きく動いてわたしも彼女を追った。
わたしの汗でぬれた彼女の腹をタオルでぬぐうと、ピクンピクンと痙攣した。
彼女は笑ってわたしの行為をほめ、ぬるくなった蒸しタオルでわたしのからだをふき、わたしも彼女の体をふいた。
時間は90分を過ぎようとしていた。
延長してもいいかとたずねて、仰向けの施術を再開した。
彼女は笑いながら、わたしの乳首や鼠蹊部をくすぐった。
痛いほど固くなっていた場所を柔らかく、肛門からゆっくりとほぐされていると、ほどなくそこは血をとりもどし、彼女は手で卑猥な音をたてながら上下に強くしごきはじめた。
わたしは彼女に上になるように伝えて、再び施術は中断した。
施術台の上で爪先立ちでしゃがみゆっくりと上下動し、彼女はひざがよろめいている。
上体を引き寄せて、わたしがパンパンと腰を振った。
起き上がって互いに座る格好をし、次はわたしが床に立って、おこなった。
インターホンや電話へのかすかな警戒や遠慮とともに、先よりも長く、大胆にした。
シャワー室へ行き、背中を流してもらう。
わたしも彼女の体を洗い拭った。
ごくありきたりな客と店員の会話をして、わたしは外へ出た。
相変わらずの豪雨で、これまで心地よく聞いていたのが別人だったようにうんざりした。
街頭から見上げると、彼女がこちらを見ていてわたしは傘を二、三度突き上げて、帰路についた。
途中の24時間営業の弁当屋で夕食を物色し、わたしは、なんとなく2人分を買った。
そして、元来た道を戻った。
①彼女は喜んで、おなかへってたよ、でも太るよ、と笑い、一緒に食べよう、と招き入れてくれた。
時間はすでに明け方の3時を少し過ぎており、看板の電気を落とし、ふたりで弁当を食べた。
食後、洗面所で顔を洗っている彼女にうしろからしのびより、わたしはさきの行為を思い出して固くなり始めた股間を尻に押し付けた。
すごい、すごく強いね、とわたしの体力をほめてくれたが、わたし自身もすこしおどろいた。
②エレベーターの床が先ほどより濡れていた。客が入ったのかな。弁当だけ渡して帰ろう。そう考えて店のドアの前に立ったわたしは、突如暗い妄想に囚われた。
耳をすます。
きこえるのは雨と風の音だけだ。
わたしはインターホンを鳴らさずに、ドアベルも鳴らないようにそっとドアを引いた。さっきまでわたしがたてていた音、彼女が漏らしていた声がそのまま再生されていて、わたしは、一気に拍動が強まるのを感じた。冷静に、静かにドアを戻し、再び帰路についた。儲かるということは何よりだ。そうひとりごちて、わたしは自身のビジネスがうまくいくように、帰ったら、とん挫していた作業を再開しようと歩を速めた。
③ドアの前には彼女がいて、待合室のソファには誰かが腰かけているようだった。
彼女は、えー、ありがと、とささやいた。困るだろうかと、あとで食べて、じゃ、帰るから、と言うと、ごめんね、お客さん来た、また来てねすぐ来てね、とささやいた。気が回らずに、一つのビニール袋に2人分の弁当を入れていたので、わたしは袋ごとそれを渡した。
彼女は、それじゃあもっとやせちゃうよ、といって店内に戻り袋を用意してくれた。
なんだー、お客さんかあ?と明らかに酔った声が聞こえ、彼女は、お弁当屋さん、と言った。
こんな夜中に配達する店などないだろうが、その機転がすこしこそばゆくうれしく感じた。
では失礼します。わたしは弁当屋を演じて笑い、彼女も笑った。
創作的に書いてみようと思ったが、なんかさむいですね。
もちょっと精進します。
ところで、店にもよるのでしょうし、本人の性格などにもよるかもしれませんが、思った以上に彼女らは自由がない感じがしました。
近所のお弁当屋さんで食事をすませるとか、外食の話題を聞いても、何か月も前のことだったりします。
あからさまな、いわゆる店外、は警戒する人もいるんでしょうけど、ちょっとおいしい中華とか何か差し入れてみるのもいいんじゃないかなあ、と思います。
ところで先日ある中国エステにて、暗いニュースだね、と反日デモの話題を振ってみました。
あたしの友達でデモ行った人いないよ、いつも同じ場所映してるよ、あたしの生まれはこんなに怖くないよ、そう言っていました。
個別的なことを一般化して語るのは良くないですが、とりあえず、そんな感じの人もいましたよ、と。
中国語を学んで楽しいエステライフを
雨の日はマッサージに行きたくなる。
雨の日は変態が多く出る、と女子高出身の妹と友人に聞かされたことがあったが、わたしは雨の日にマッサージへ行きたくなる。
今日のように大降りの雨の日だった。
もともと広めのその店はひと気がなく静まり返っていたせいもあってか、さらに広々と感じられ、街頭の車の音も雨や風の音も、どこか遠い。
彼女の休憩部屋から日本語のニュースが何かを伝えているが聞き取れない。
風邪ひくよ、と彼女はタオルを取ってきて頭をふいてくれた。
わたしはコンビニから買ってきた飲み物を差し入れて、いつもと同じコースを頼むつもりなのに、なんとなくメニューを眺めた。
90分のオイルマッサージに11000円を支払い、突き当りの施術室に通される。
客は私だけのようだ。
今日、女の子いないの?
遠い雨音が静けさを際立たせる店内は、わたしと彼女のたてる足音や会話を響かせてまた静まり返る。
「おんなのこ、風邪ひいた。だから、あたしひとり」
心地よいメランコリーに浸っていたわたしは、その返答を聞いて、赤黒い劣情が渦を巻くのを自覚し、現象を起こした。
ひとりじゃ疲れちゃうね。
そんなことをつぶやいてシャワーを浴びる。
現象が鎮まるのを待ってシャワーを終え、ベッドにうつぶせる。
しばらくは彼女の指圧をゆったりとうける。
深くて柔らかい圧力に合わせて呼吸をする。きこえるのはわたしと彼女の吐く息だけだ。
「オイルとってきます。」
その日は彼女はそう言わなかった。
無言でタオルがよけられて、手で温められたオイルが背中にポトポトと落ちた。
背骨のきわを走る手技と、肩甲骨周りの疼痛を堪能していると、オイルが肛門を濡らし、彼女の指が滑り込んできた。
触れるか触れないかのあわいのところで彼女の指は動いている。
会陰をなで、尾てい骨から背中へ、臀部をくるくると滑りながら、また戻ってくる。
わたしは両足をひろげた。
指は睾丸をなでて、その付け根を行ったり来たりする。わたしはひときわ大きな吐息をもらし、腰を浮かせた。
手はそれごとを揉みしだいて、陰茎を爪先でなぞっている。
わたしは自己イメージを焼却して、尻をさらに高く上げ、ビクビクと痙攣することで意を伝えた。
手は大胆にそれを先のほうからかすかな力加減で握って根本まで引き、ブチュブチュと卑猥な音がたった。
そのまま指の先で睾丸のわきをぬけて会陰を通り、肛門をくるくるとなでた。
わたしの吐息と嗚咽とオイルの弾ける音だけが聞こえる。
背中に髪の毛が触れてわたしは引き攣り、彼女はわたしを覆ってそれをつづけた。
彼女の吐く息が聞こえる。
背中にタオルがかけられて、あったかいタオル、とってくるね、彼女はそういって出て行った。
わたしはしばらく余韻を楽しんだが、ベッドとの隙間で熱くなっているものはそのままだった。
起き上がって眼鏡をかけ、足をおろしてベッドにこしかけた。
彼女はタオルを手にしたまま、わたしの前に座った。
わたしはうなじに鼻をよせてにおいをかぎ、舐めた。
にのうでにもそうした。
彼女は後ろ手に、上を向いているそれをさぐり、わたしはその手が掴めるように向けた。
ありがちでひわいな言葉を交わして、ホックをはずし、谷の間から柔らかいところをつついた。つつくたび揺れた。
彼女を寝かせた。
腋には長い毛が薄く生えていて、わたしはたんねんになめ、横からもつついた。
小さく低く、おお、おお、と声が聞こえる。
腰骨の内側をこりこりと揉むと、大きい声を出した。
施術着のすそをめくると水色のシルクのパンツに染みが出来ていて、わたしはそこに鼻を押し込んだ。
彼女がそれを脱ごうとしたのに合わせて腰を持ち上げると、貧弱な陰毛がのぞいた。
陰毛の中の亀裂は淡いピンク色をして光っている。
膝を折って軽く持ち上げ、彼女の指さきがそうしたようになめた。
熱いままのそれの先でくすぐりながら、大きく柔らかい乳房の先で固くなっているところを吸った。
いい?
と聞くと、彼女はうなづいて脚を私の腰にまわして引いた。
ぶちぶち、という音がなった。
ちいさい。
半分ほどのところで、くるくるとまわしていると、その声には遠慮がなくなってきた。
施術ベッドが品のない音をたてるので動き方を工夫しなければならなかった。
行き止まりまで進んでわたしは体をおこし、小刻みにゆっくりと揺れた。
からめられた脚に力が入って、低くおしつぶしたような声をあげて彼女は大きくのけぞった。
そのあと、ベッドが鳴るのもかまわずに大きく動いてわたしも彼女を追った。
わたしの汗でぬれた彼女の腹をタオルでぬぐうと、ピクンピクンと痙攣した。
彼女は笑ってわたしの行為をほめ、ぬるくなった蒸しタオルでわたしのからだをふき、わたしも彼女の体をふいた。
時間は90分を過ぎようとしていた。
延長してもいいかとたずねて、仰向けの施術を再開した。
彼女は笑いながら、わたしの乳首や鼠蹊部をくすぐった。
痛いほど固くなっていた場所を柔らかく、肛門からゆっくりとほぐされていると、ほどなくそこは血をとりもどし、彼女は手で卑猥な音をたてながら上下に強くしごきはじめた。
わたしは彼女に上になるように伝えて、再び施術は中断した。
施術台の上で爪先立ちでしゃがみゆっくりと上下動し、彼女はひざがよろめいている。
上体を引き寄せて、わたしがパンパンと腰を振った。
起き上がって互いに座る格好をし、次はわたしが床に立って、おこなった。
インターホンや電話へのかすかな警戒や遠慮とともに、先よりも長く、大胆にした。
シャワー室へ行き、背中を流してもらう。
わたしも彼女の体を洗い拭った。
ごくありきたりな客と店員の会話をして、わたしは外へ出た。
相変わらずの豪雨で、これまで心地よく聞いていたのが別人だったようにうんざりした。
街頭から見上げると、彼女がこちらを見ていてわたしは傘を二、三度突き上げて、帰路についた。
途中の24時間営業の弁当屋で夕食を物色し、わたしは、なんとなく2人分を買った。
そして、元来た道を戻った。
①彼女は喜んで、おなかへってたよ、でも太るよ、と笑い、一緒に食べよう、と招き入れてくれた。
時間はすでに明け方の3時を少し過ぎており、看板の電気を落とし、ふたりで弁当を食べた。
食後、洗面所で顔を洗っている彼女にうしろからしのびより、わたしはさきの行為を思い出して固くなり始めた股間を尻に押し付けた。
すごい、すごく強いね、とわたしの体力をほめてくれたが、わたし自身もすこしおどろいた。
②エレベーターの床が先ほどより濡れていた。客が入ったのかな。弁当だけ渡して帰ろう。そう考えて店のドアの前に立ったわたしは、突如暗い妄想に囚われた。
耳をすます。
きこえるのは雨と風の音だけだ。
わたしはインターホンを鳴らさずに、ドアベルも鳴らないようにそっとドアを引いた。さっきまでわたしがたてていた音、彼女が漏らしていた声がそのまま再生されていて、わたしは、一気に拍動が強まるのを感じた。冷静に、静かにドアを戻し、再び帰路についた。儲かるということは何よりだ。そうひとりごちて、わたしは自身のビジネスがうまくいくように、帰ったら、とん挫していた作業を再開しようと歩を速めた。
③ドアの前には彼女がいて、待合室のソファには誰かが腰かけているようだった。
彼女は、えー、ありがと、とささやいた。困るだろうかと、あとで食べて、じゃ、帰るから、と言うと、ごめんね、お客さん来た、また来てねすぐ来てね、とささやいた。気が回らずに、一つのビニール袋に2人分の弁当を入れていたので、わたしは袋ごとそれを渡した。
彼女は、それじゃあもっとやせちゃうよ、といって店内に戻り袋を用意してくれた。
なんだー、お客さんかあ?と明らかに酔った声が聞こえ、彼女は、お弁当屋さん、と言った。
こんな夜中に配達する店などないだろうが、その機転がすこしこそばゆくうれしく感じた。
では失礼します。わたしは弁当屋を演じて笑い、彼女も笑った。
創作的に書いてみようと思ったが、なんかさむいですね。
もちょっと精進します。
ところで、店にもよるのでしょうし、本人の性格などにもよるかもしれませんが、思った以上に彼女らは自由がない感じがしました。
近所のお弁当屋さんで食事をすませるとか、外食の話題を聞いても、何か月も前のことだったりします。
あからさまな、いわゆる店外、は警戒する人もいるんでしょうけど、ちょっとおいしい中華とか何か差し入れてみるのもいいんじゃないかなあ、と思います。
ところで先日ある中国エステにて、暗いニュースだね、と反日デモの話題を振ってみました。
あたしの友達でデモ行った人いないよ、いつも同じ場所映してるよ、あたしの生まれはこんなに怖くないよ、そう言っていました。
個別的なことを一般化して語るのは良くないですが、とりあえず、そんな感じの人もいましたよ、と。
中国語を学んで楽しいエステライフを
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