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練馬 ナッタワン [練馬]

最近金が無い。

なんでだろう。


ところで、3月には、おそろしい災害があった。
いまさらな話題にも感じられるが、それは東京に暮していて、なんとなくメディアの影響を受けているからで、実際には何も回復していないし、今回の地震を契機にして何か変革が起きそうかと言えば、少なくとも顕在的ではない。


別に、そういう話題を書こうとしたわけではなく、3月11日を起点に、本ブログの止まった時を取り戻させてもらおうという枕詞です。

実際、私の実家は北東北の太平洋側で、他人事ではないのですが、実家のばあちゃんは、地震から数日し、物流の止まった山奥で、炭で暖を取りながら、こっちは山奥だから津波も来ないし土地も頑丈だ、それより東京こそ気をつけろ、と電話をくれました。


目に見えない放射能など、どれだけ潜在的に被害をうけてるのかは分かりませんが、ところで、地震以後2か月ほど、私は収入が半減したのでした。目に見える影響です。


雇われたり、自営したりあちこちなのですが、副業的にやってるちょっとした貿易は、地震以後、近況をたずねられるばかりで、取引にいたらない連絡ばかりとなり、バイトしてる会社は旅行客に金をもらってるので、大打撃を受け、私は勤務日数が半減。



6月くらいからはほぼ回復したのですが、収入半減時には、クッションとなる貯蓄もなかったのでいま、ツケを払ってる感じ。




久しぶりに平常時並みのお札を見ると、それが素通りしてツケの支払いに回るのがとても歯がゆい。
と思って、6月頃からのマッサージ通いを振り返ってみたら、2週に1度くらいは行ってた。
結構じゅうぶんなんじゃないの?


さて、三月の災害は、アジアンエステにも少なからぬ影響を与えたと思う。

その影響かは特に聞かなかったけれど、わりとひいきにしていたタイマッサージ店は店名を替えていた。





練馬 ナッタワン (ナッタポーン)



お店を訪ねたのは確か5月末。
その時はウェブサイトはナッタポーンで、雑居ビルの看板はナッタワンだった。



ママにやってもらう。もう一人くらいいるようだが、以前までレギュラーだった若手2人(30代くらいだけど)は店をやめてしまったらしい。

オイルは基本的にママにしか当たったことがないが、タイ式に関しては、正直に言うと、弟子なのかもしれないけど若い人の施術の方が好みだった。


一人は大柄で、器用な感じではないが、体全体を梃子にするマッサージでは長身はアドバンテージで、実際体格が活きていた。

もう一人は中肉中背、結構巨乳で、異常に力が強い。私は、体が柔らかく、強揉みが好きだが、壊されるかと思った。しかし、ツボをとらえて的確。


まあ、仕方ない。

ところで、ムフフマッサージはある。さわさわ。

ムフフはお願いしないので、どうなのかは知らない。



ところで、以前、たしか大晦日の昼に行ったのだけど、さわさわされて、たっていたら、ママが何事かタイ語を言い、嬢(剛力)がカーテンを開けて入ってきて、タオルを剥がし、笑い、何事か言い、もう一人の嬢(大柄)も見にやってきて、ママは友達だから大丈夫、と意味がわからない感じのことを言い、わたしはどさくさで剛力の乳を揉んだ。





思い出はいつもセンチメンタルとは限らない。



義理は感じるけれど、今後どれだけ通うかはちょっとわからない。
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